2020.6.21.夜叉ヶ池・夜叉ヶ池山

  • 2020.06.21 Sunday
  • 17:19

JUGEMテーマ:ハイキング

福井・岐阜県境にある夜叉ヶ池山周辺は6月下旬から7月にかけてニッコウキスゲが一面に咲く。黄色い百合のようなニッコウキスゲは私の大好きな花の一つで、信州霧ケ峰の高原では斜面全体が黄色くなるほど咲き乱れる。(霧ヶ峰のニッコウキスゲ)霧ケ峰ほどではないが夜叉ヶ池山一帯も見ごたえがある。2009年6月28日に初めて訪れ感動した。その感動を味わいに梅雨の合間に久しぶりに行くことにした。

 

05:52自宅を出発。名神高速、北陸自動車道を通りグーグルマップのナビに従い小谷城スマートICで降りて国道365号、303号線を走り、途中から町道池ノ又線に入る。もうあと距離は知れているのにナビではあと1時間程かかるようになっている。少し飛ばせば40分位で着くだろうと軽く考えていたがとんでもないことだった。道路幅は車1台分ぎりぎり、細かいカーブだらけの見通しの悪い道が延々と続く。カーブミラーのないカーブも多く、危なくてスピードが出せない。神経をすり減らして 08:52登山口の駐車場に到着。既にかなりの車が駐車しており満車すこし手前状態。

トイレはなぜか駐車場の200m位下にあり、出発前に往復。09:03準備を整え出発。

   

渓流

綺麗な渓流を渡渉

      

駐車場から歩き始めてすぐに谷へ降りて渓流を渡る。涼しげで気持ちの良い沢である。この後何度も渡渉を繰り返しながら登る。出発前に靴をローカットにするかミドルカットにするか少し迷ったが、確か沢を渡る所があったと記憶していたのでミドルカットにしたが正解だった。ローカットだったら下手をすると足が濡れてしまう可能性があった。

登り始めに少し急な登りがあったが、あとは比較的なだらかな道が続く。こんな調子で上まで登れるだろうかとふと疑問に思い、多分最後に急な登りがあるのだろうと予想した。(11年前に来ているのだがよく覚えていない) 

  

09:57幽玄の滝に到着しここで5分程休憩した。途中ずっと休憩する場所が無く、滝の前に少しスペースがあるのでようやく休憩が出来た。この滝は滝の下にいると一段の滝だと思っていたが、出発して少し山道を登ると下の写真のように二段の滝であった。

   

幽玄の滝

幽玄の滝

     (なぜかこの写真はPCによって滝が正しく縦になるものと横向きになるのがある)

         

ここから歩いてしばらく行くと急な登りが続くようになり、岩の上を歩くのが多くなる。随所にロープが付いているが、ロープが無いと登れないというほどではない。

10:11夜叉壁の前あたりに到着する。11年前この夜叉壁の急斜面一面にニッコウキスゲが咲いていて感動した。残念ながら今日はあまり咲いていない。3分咲といった感じだろうか。11年前は6月28日ともう1週間遅くに訪れた。今回も来週にしたかったのだが、来週は天気予報では雨なので今週にした。それと今年は雪が少なかったが、一般的に高山植物は雪の少ない年は早く咲くので、ひょっとしたら今週位が見ごろかもしれないと予想してやってきた。残念ながら外れたが。

     

夜叉壁

夜叉壁 遠目に黄色い花がほとんど見えない

       

花1

黄色いのがニッコウキスゲ(望遠)

    

花2

ニッコウキスゲ2(望遠)

     

花3

ニッコウキスゲ3(望遠)

    

さらに登り稜線近くまで来ると、登山道の脇にニッコウキスゲが咲いていた。

     

花4

道脇のニッコウキスゲ

     

10:36稜線に着き5分程休憩した。ここは三周ヶ岳と夜叉ヶ池山を結ぶ尾根の鞍部である。

夜叉ヶ池山への道を少し登ると眼下に夜叉ヶ池が見下ろせた。

    

夜叉ヶ池1

夜叉ヶ池

     

夜叉ヶ池山への登り道は始めは普通の道だが、途中からかなりの藪道で結構登るのに苦労した。前回登った時は頂上に何かあったと思うのだが、今回は標識も何もなく、11:01ほぼピークと思われる所に木に赤い布が巻き付けてあるところがあったので、そこを頂上とみなして、再び藪道を鞍部まで下った。そこから左へ折れて夜叉ヶ池へ下り11:19池畔に着き、ここで休憩・昼食をとった。

      

頂上

夜叉ヶ池山頂上?

    

池の周りには木道が設置されており環境保護のため木道以外には降りられないようになっている。監視員が常に1人常駐しており、問題行動する人がいないか見張っている。たまたまなぜかハンカチを池で洗おうとした女性がおり、大声でどなりちらされていた。

      

夜叉ヶ池2

夜叉ヶ池

       

池の水は非常に澄んでいて奇麗だ。ここには夜叉ヶ池の固有種であるヤシャゲンゴロウが生息し、絶滅危惧I類の指定を受けているそうだ。また下の写真にも写っているがクロサンショウウオやモリアオガエルもいる。

       

クロイモリ

クロイモリ

(透明度が高いので写真では水中のように見えない。石ころの上のトカゲに見える)

    

モリアオガエルの卵は今が全盛期?なのか池の上に張り出した木にはほとんど産卵した泡が垂れ下がっている。ほぼ池の全周である。全部生まれたらすごい数だと思うがイモリやゲンゴロウにかなり食べられるのだろうか。

   

モリアオガエrの卵

白いのがモリアオガエルの卵

   

休憩できるところは木道と少し幅を広げた観察所くらいしかなく多くの人がひしめきあっている。

 

11:43池を出発し今朝登ってきた道を引き返し下る。傾斜が急なので思うより時間がかかる。12:11幽玄の滝で5分小休止。

また何度も沢を渡り13:04駐車場に到着。駐車場は満車で、停められない車が道路沿いに10数台ずらりと並んで駐車していた。この辺りだけは少し道路幅が広い。例によりトイレまで下り往復し13:17出発した。

急な坂道を下ってきたので足のふくらはぎの前の筋肉が疲れておりアクセルを軽く踏むのが非常にしんどい。ある程度踏み込むと楽なのだが、スピードを出すと危険なのでほんの少しだけアクセルを踏む。これが非常につらい。国道まで出た時にはほっとした。

時間が早いので帰りの高速は特に渋滞もなく16:12帰宅した。

   

   

 

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